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一人一人を生かし、確かな学力をはぐくむ学校経営 |
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学校は、子どもたち一人一人の個性をかけがえのないものとして尊重し、その伸長を図るという基本的な 考え方に立って、個に応じた教育を進めなければならない。今、子どもたちに求められている確かな学力は 知識・技能に加え、自分で課題を見付け、自ら学び、主体的に判断し、行動しよりよく問題を解決する資質 や能力であり、これを個性を生かす教育の中ではぐくむことが肝要であると言われている。 このことを踏まえて、基礎・基本の確実な定着や個に応じたきめ細かな指導と評価、体験的な学習や問題 解決的な学習の充実等、授業改善に取り組まなければならない。 さらに、校長として、学校の教育活動全体を振り返り、確かな学力をつけるため、習熟の程度に応じた補充 的・発展的な学習活動を取り入れた指導の工夫などに一層努めなければならない。 すべての子どもたちにとって、分かる喜びを感じ、自分を生き生きと発揮できる活動の場、自分の存在感を 実感できる場としての学校づくりが、今後、ますます求められている。 <研究の視点> ○基礎・基本の確実な定着 ○個に応じた、きめ細かな指導と評価 ○体験的な学習や問題解決的な学習 ○自己実現を図る進路指導の充実 ○一人一人のニーズに応じた特別支援教育の推進 |